夢で見た君との空

「どうしよう……返事なかったら……」

あたしはまたまた口ごもった。
ユリちゃんは超マイナス思考なあたしにため息をつく。

「大丈夫だから、ね?」
「うん……」

ピカッピカッ

そう言った矢先にあたしのケータイはピカピカと光った。

【おう!よろしく♪莉亜って呼んでいいか?】

と来ていた。

「嘘!呼び捨て……?」
「何々~?いいカンジすぎじゃない?も~!期待してもいいんじゃないの?」