「じゃあ明日もいつもの時間に来るな」 「あぁ―。」 それだけ言って慶吾は帰っていった エレベーターで最上階に上がりカードキーでドアを開ける 「じゃあ着替えてくるね」 そう言って自分の部屋に入っていく沙羅 その時にふとドアを開ける手に目がいった 当たり前だよな…… その手には今日渡した婚約指輪の影すらなかった まぁ―「付けとけ」とも言ってなかったからな…… でも何故か、残念に思っている自分がいる ……………独占欲? な!何を思ってるんだ!俺!! そんなわけないだろ!