「かッ!彼氏?!!」



「あ――!!その反応は彼氏いるんだ――」



「い、いないよ!!」



「えぇ――。んじゃ俺が彼氏に立候補しようかな―♪」



「あはははっ――」



つい苦笑いになってしまう


ふと彗を見ると冷ややかな目であたしを見てる



ん?


あたしなんかした?



それから授業はあっという間に終わった


正直言って小さい頃から英才教育を受けてきたら、授業は難なく理解できた