[スゥ―…] よし…。 寝たか…… 隣で安心したように眠る沙羅 頭を軽く撫で、寝室を出た 時間ねぇ―し、急ぐか。 真っ暗な部屋で携帯を開いた 「ん…。彗起きてたの?」 目を擦りながら寝室から沙羅が出てきた 「あぁ―先に目が覚めたからな……」 危ねぇ―…… なんとか間に合った…… 失敗はできないからな……