「沙羅………」 「彗っ………んっ…」 引き寄せられるように唇を重ねた 絶対に誰にも渡さない…… 沙羅は俺だけのものだ…… 「はあぁ――…。」 その深いため息に反応してか、体をパッと離した沙羅 「お前ら一応、全校生徒の前だって気づいてる?」 「っつ!!/////」 成見の言葉に沙羅が真っ赤になる こいつ、忘れてたな……