「これでも二児の母ですからね。子供のことは誰よりもわかってるつもりよ」 「母さん………」 「だから…あなたがどれだけ沙羅ちゃんを大切にしてるのかも……」 っ……… 「あなたの人生よ。あなたが決めなさい。」 いつも頼りない母が、今日はとても凛々しく強く見えた…… その日は結局、実家に泊まった 1人で寝るベッドは冷たくて、寂しさを誘った…… 「じゃあ行ってきますね」 「えぇ。」 朝、ある決心と共に学校に向かう準備をした 「気をつけて行ってらっしゃい。」 ニッコリ微笑みながら手を振る母