「お前ら!バカにしやがって!」 ヤバいっ!! キレた!! 「すみません。うちのクラスメイトが迷惑をお掛けしまして」 顔を見なくても誰かわかる… 「………彗…」 相変わらずの王子様スマイルであたし達の前に立っている彗 「まったくだよ!何を考えてんだ!このクラスは!」 「本当にすみません……ですが……」 一瞬にして彗の笑顔がなくなった 「これ以上周りのお客様に迷惑をかけるようでしたら、警察を呼びますよ」 あたし達でも感じる威圧感 周りも一瞬にして静かになった