ぶつぶつ言いながらボタンを閉じていく 「なぁ――」 「なに。」 不機嫌な声の沙羅 「気付いてるか?」 「何がよ?」 「ここ。」 そう言って俺は自分の首元を指した 「へっ?」 そう言ってバッグから鏡を取り出す沙羅 「なっ!なんなのよ!これ!!」 自分の首元を見て叫ぶ うるせっ……… 「何って、キスマークに決まってんじゃん」 「ちょっと!制服から見える場所じゃん!!」 当たり前だろ。 見えるところにわざとつけたんだからよ。 見えねぇと意味ないし。