「な!なんで知ってるの?!」
イヤ…逆に気付いてない人の方が珍しいと思うけど……
「気持ち伝えないの?」
この2人ならうまくいくと思うんだけどな――
「言えないよ……」
切なそうに、そう言った真梨
「私ね…一回薫に告白されたことがあるんだ…」
「えっ!!」
知らなかった…
「でもだったらなんで?!」
「恐かったの…。薫との関係を変えるのが……。幼なじみとしてずっと過ごしてきたから。」
うつ向きながら手をギュッと握りながら話す真梨
「その時からかな…。薫の女遊びが酷くなったのは……」
薫くんは真梨のことを引きずっているんだ
「バカだよね…、今さらこんなに後悔してるなんて……」
「………真梨」
「だから、沙羅にはちゃんと後悔しないように恋愛してほしいの。」
優しく微笑む真梨
あたしが真梨にしてあげられることってないのかな…?


