男は沙羅の頭を軽く叩いて帰っていった なんか胸がモヤモヤする… ドロドロしたものが流れ出てきそうな、そんな感じだ…… 「……悪い…俺先に帰るわ……。」 「は?彗?!」 俺を呼ぶ薫を無視して屋上を後にした 後から帰ってきた薫 さっきの事を気にしてかフォローを入れてくる でもそんな薫に俺は適当に相づちを打つことしか出来なかった 「彗…。慶吾さん迎えに来てるよ」 放課後になりカバンを持った沙羅がそう言った 俺はその問いに何も答えずカバンを持ち車に向かった 後ろからついてくる沙羅