「彗?どうしたの?」 「は?」 「顔…赤いよ……?」 っッ!!//// なんだ!これ!! 自覚した途端にこれは無しだろ! 顔が見れねぇし…。 しかも沙羅!何気に顔近い!! 前の俺だったら、こんなことあり得なかったのに…… 俺、堪えられるか……? 好きな奴が同じ家に居て…… しかも…寝室まで一緒なんて…… 無理!確実に無理に決まってんだろ―ッ! その日の俺は沙羅と同じベッドの中で、一晩理性との戦いだった………