そして学校に向かった
「「キヤァァ―――」」
車のドアを開けたと同時に、聞こえてくる黄色い声
この子たちも、よく飽きないな―…
なんてちょっと感心しながら、校舎に向かった
「沙羅――」
車から下りたと同時に走り寄ってきた真梨
「昨日はごめんね」
両手を合わせて謝る真梨
「全然。逆にこっちこそ突然あんなこと、カミングアウトしてごめん。」
あんなこと……
つまり結婚してること……
あのバカ彗のせいで、結婚してることがバレちゃって、それを聞いた真梨は昨日1日放心状態
「でも2人はお似合いだと思うし!私!全力で応援するから!!」


