委員長にどやされ、罰としてゴミ捨てを命じられた俺と心は焼却炉からの帰り道、軽いゴミ箱を抱え階段を上っていた。



「で?どうなのよ、松永妹」



俺たちが向かっていた方向の踊り場から二湖の話題が耳に入ってきた。



「可愛いよニコちゃん」


「ノロけんなよ村井!」



村井ぃぃ?!


あのヤローもう彼氏気取りかよ!!