そんなの、すぐに決められるわけないじゃんか。
ていうかそれ、自由に選ばせてあげますよーって言ってるようなもんだけど、実際そんなこと、ないよ
ね。
うぐ、と言葉に詰まっていれば、"隙あり"と言わんばかりにまた唇を奪われて。
不満タラタラに睨みつければ、意地悪な継母のような勝ち誇った瞳。
繰り返されるキスの嵐は、生まれたばかりの小さな子犬に、母親が擦り寄るような光景に似てなくもないけれど。
そういった純粋な雰囲気はありゃしない。
卑猥全開、あえて言葉にするのならそんな感じだ。
だって相手は先生だ。
だらだらとフェロモンを垂れ流すようなイケナイ男なんだから。

