彼に強引にされる




そんな私の反応を楽しむかのように、おまけに先生はチュッと鮮やかなリップノイズを立てて、私の耳に口づける。

ピクン、と小さく跳ねる肩はさすがに誤魔化しはきかなくて。


面白がって先生は、そこからチュッ、チュッと、小さい子が戯れるように触れるだけの幼いキスを繰り返す。



「~っ」



やめてくれ。

そんなこと言えなくて、恥ずかしくて、擽ったくて。