「雫…顔色悪いよ?」 愛ちゃんが私を覗きこんで言った 今は体育の授業中 周り声でかき消されそうな中ゆっくり口を開いて愛ちゃんに言った 「桐谷…の事なんだけど…」 次の言葉が出てこない 「雫…もしかしてッ斗真の事…」 目をパチクリさせて愛ちゃんが冗談混じりに言う …な… 「そんな訳ないじゃないっ」 そんなのありえない… 桐谷なんか大嫌いなんだからッ