「秀…もう着いちゃうね…」


観覧車はもう下まで着ていた


「もう1回回ろうぜ」

そう言って秀は私の首元に手を回し唇を近づけた


「…………んっ…しゅ秀」


甘い声が漏れる


恥ずかしい…



けど


離れたくないの


「愛してる」


秀は何度もそう言ってくれた


恥ずかしそうに耳まで赤く染まった秀を見て私も照れくさくなって顔が真っ赤になった



気持ちを伝える事は大切な事…。


きっと

前の私じゃこんな言葉恥ずかしくて言えなかった


秀に出会って恋して本当に変わったね


恋っていいなって思えた


これから先…


何回も伝えたいな


「愛してる」ってー…。