早川先輩と来たところは学園の裏庭 チュンチュンと小鳥のさえずりだけが聞こえ静かな場所…。 流れる時間が止まったように早川先輩がまっすぐに私を見つめてる 高鳴る鼓動を抑え早川先輩の言葉を待った ………………… 「俺…桜井が好きだ…入学してきた時から可愛いなって思ってた…俺と付き合って下さい」 まっすぐ私を見て言ってくれる先輩の気持ち…無駄にしたくない けど 「ごめんなさい」 その言葉しか出てこなかった 頭によぎるのは やっぱり 秀だけだから....