俺の家に着いてしばらく沈黙が続いた 「まぁ…座れよ」 俺がそう言うとおずおずソファに腰をかける雫 「ココアでいいか?」 「あっ…私やるよ、秀…熱あるんでしょ?」 はっ? 何言ってんの? 「熱なんか…」 そう言おうとしたけど飲み込んだ このまま熱あるって事にすれば俺的には好都合だ 雫の余りにもの可愛さで今すぐ抱きしめてキスしたい衝動に襲われたが、必死にこらえた。