一枚の紙に書かれた地図と無数の文字 「何これ?」 「宮本の会社」 会社? 誰の? 「秀の?」 「だからそうに決まってんだろ」 信じられず何度も同じ事を聞く私に鬱陶しいと言いたそうな顔を浮かべる桐谷 だ…だって 秀が会社持ってるって初耳なんだもん まぁ… 親の会社だと思うけど… そ…それより 「私が知らないのになんで桐谷が知ってるの?」 だって 桐谷と秀は仲良くないし…なにより険悪の中だし… 秀だって私より先にましてや桐谷に教えるはずがない