「へぇ宮本も熱出すんだな」 怪訝そうな顔を浮かべ涼しく笑うのは桐谷だ 桐谷から告白されたあの日以来、中学の時の事は忘れて普通の友達に戻った気がする かと言って、「桐谷が嫌い」この気持ちはまったく変わらない…。 「秀だって人間だから風邪ひくに決まってるでしょ?」 そう皮肉を込めながら桐谷に言ってやった 「ふんっ!!可愛くねぇやつだな、せっかくアイツが今いるトコ教えてやろうと思ったのに」 まるで餌を釣るように見て言うと一枚の紙を私に手渡した