地面に落ちていた小さい小枝をとると、力なく地面に何やら字をかき始めた…。 アイニコクラレタ。 次々に砂浜に字が掘られてゆく デモ ヤッパリオレハシズクガスキダ シズクニハ、シュウガイルッテ ワカッテル。ケド…ヤッパ アキラメルナンカムリダ "シズク"その字だけが震えて見えた 書き終えて俺の顔を見て歯を食いしばる輝 多分泣くのを我慢してんだろうな…。 やっと 自分の気持ちをぶつけてくれた ずっと輝から聞くのを待ってた でも 実際に聞くとすげぇ痛い