バクンバクンと飛び跳ねる鼓動


秀は一瞬考えると閉ざしていた口を開いて言った

「好きな女が目の前にいるワケだし正直ヤリてぇトカ思うけど…雫を大切にしてぇから…無理には思わねぇ」


まっすぐ私を見て言う秀にますます高鳴る心臓の音


「私ね…全然可愛くないし、秀が昔えっちした子みたいにスタイルよくないから…秀にとって、えっちしたいって思ってないのかな…って思ってて…それで…きゃっ」


秀にいきなり抱きしめられた


「俺は雫の全部が好きだから…んな事思わねぇよ…」

秀の甘い香に包まれて意識がボーとする