「おやすみなさい。」

「おやすみ。」

僕はお母さんにそういうと部屋にもどりベットに潜り込んだ。
あ、窓が開いてる。

「雛?」

「ばれちゃった?」

雛が窓から入ってきたみたい。
そして、ベットに潜り込んでいた。

「戻らないと、悠司やお母さんに怒られちゃうよ?」

「ううん、ここにいたいからいいの。それに、怒られても春は私を庇ってくれるでしょ?だからいいの。」

そういって憎たらしい部分を見せるが可愛い笑顔を見せる。

僕は南 春。
そして雛、とは井波 雛子
悠司は雛のお兄ちゃん。
僕より1コ上。
けど、よく遊んでくれる、俺のお兄ちゃんのよおなものでもある。