「君、間宮くんと仲良いの?」
間宮……ああ、咲都の事か。
総代の咲都と、クラスの平均点を下げるだけの俺。
端から見たら、不思議な組み合わせなんだろうな。
「咲都とは幼馴染みなんだ。ついでに同室」
「そうだったんだ。じゃあ、間宮くんが俺に負けたの、君の所為なんじゃないの」
「な……っ!?」
おいおいおい、何だよ、コイツ!!
俺だけじゃなく、さりげなく咲都の事までバカにしてないか!?
「気に障ったなら謝るよ」
俺の表情に気付いたのか、神宮は悪びれるでもなくそう言った。
でも、表情は相変わらずだ。
俺が座っているせいか、見下されているような気分になる。
間宮……ああ、咲都の事か。
総代の咲都と、クラスの平均点を下げるだけの俺。
端から見たら、不思議な組み合わせなんだろうな。
「咲都とは幼馴染みなんだ。ついでに同室」
「そうだったんだ。じゃあ、間宮くんが俺に負けたの、君の所為なんじゃないの」
「な……っ!?」
おいおいおい、何だよ、コイツ!!
俺だけじゃなく、さりげなく咲都の事までバカにしてないか!?
「気に障ったなら謝るよ」
俺の表情に気付いたのか、神宮は悪びれるでもなくそう言った。
でも、表情は相変わらずだ。
俺が座っているせいか、見下されているような気分になる。


