拓海の温もりは僕を離さなかった。 温かくて、すごく落ち着く場所だと思ったんだ。 気が付けば涙も止まっていた。 拓海のおかげなのかな…? 「タカ…、大丈夫?」 「……うん」 「…すごいな、お前。朝から二回も泣いてんぞ」 「拓海が泣かせたんだよっ…」 「はっ!??俺じゃねぇーしっ!」 …拓海。 泣いたら、その分笑うの…? 今の僕には、出来そうにないんだ。