「な、なにそれっ…」 僕は、拓海に顔が見えないようにそっぽを向いた。 やめてよ、顔赤くなるから…。 いくら見え見えの嘘だとしても、今の僕には拓海の言葉が嬉しくてたまらなかった。 「でも、学年の女子に手ぇ出したことには変わりねぇよな~?」 ずいっと悟が割り込んできた。 「…っるっせぇっ!!!!」 じゃれ合う二人を見ていると、自然と笑みが零れてしまう。