「なぁ、お前さ!…名前、何て言うんだ?」 「……タカ」 「へぇ~…地味ぃーな名前してんなっ!」 また、白い歯を見せて笑った。 どこまで失礼な人なんだ。 「俺は拓海っ!しくよろっ♪」 だけど…、…憎めない人だ。 …すごい。 拓海の笑顔は魔法みたいだった。 僕の心を明るく照らしてくれた。 まるで、太陽みたい…―――。