―――…啓太。 ごめん…。 約束は…、守れそうにない。 あの時の僕は、未来に君がいないことを知らずにいた。 幸せすぎた僕は、君との未来を描きながら生きていた。 でも君は、もういない…。 どこにも、いないんだ…。 ねぇ、啓太…。 約束、破ったら、怒るのかな? ごめん…、啓太。 僕を、思いっきり責めていい。 だから、啓太…お願い。 僕は、我慢出来そうになくて…。 「タカ…―――。」 啓太…、少しの間でいい。 …僕に、甘い夢を見させて。