でも、悲劇は起こった。 突然すぎて、信じられなかったよ。 僕は無力で、泣くことしか出来なかった…。 啓太は交通事故で命を落としたんだ。 僕は思った。 …神様は意地悪だ。 どこまでも意地悪で不公平だ。 僕たちがあまりにも幸せだから、嫉妬したのかな…? だからって、啓太の命を奪う必要なんて無いじゃないか…。 僕は信じなかったよ。 だって、君は僕の隣にいつもいたよね…? 僕のものだったのに…。 君は…、僕にとって、たった一人の愛する人だったのに。