本当は知ってた…。 自分が女の子に恋なんか出来ないことも、それを認めたくなくて恐がってる自分のことも。 宮坂さん、僕は君を否定しなきゃ…自分を認めたことになってしまうんだ。 僕は…それが嫌だ。 だから、自分を否定するんだ。 「女の子が女の子を好きになるなんて、おかしいよっ…!」 僕の手は震えていた。 宮坂さんはもう僕とは仲良くしてくれないし、きっと一緒にもいてくれないだろう。 僕は、それくらいに酷いことを言ってしまったんだから。