「雷斗!こんなに買わせちゃってごめんね?」

結香は少し反省しているみたいだった。

「気にすんな!!

俺にはこんなことしか出来ないから…。」


しばらく沈黙が続いた。


沈黙を破ったのは結香だった。

「雷斗は私にいろいろしてくれてるよ?

私…雷斗が笑ってくれると嫌なこと全部忘れられるし
雷斗が側に居てくれるだけで幸せな気分になれる……!!

まだまだ言い尽くせない!!

雷斗はちゃんと私にいろいろしてくれてるでしょ?」