とりあえずここに死んだはずの人がいたらまずいと思った。

「とりあえず俺の部屋にこいっ。」

「うん!」

結香はなぜか嬉しそうだった。


しばらくして俺の部屋に到着した。結香はテーブルの前にとりあえず座ったがなんだか落ち着かないようだ。

そういえば結香は俺の部屋入ったことがないことを思い出した。


「結香落ち着いていいよ。

変なことはしないから。」


「別に落ち着かないわけじゃないの……。

なんか私の部屋より片付いてるからびっくりしただけ。」

結香は照れたように「あははっ☆」っと笑った。