「いつもごめんね。雷斗…。」

「母さん早く元気になってね!!」

満面の笑みの幼い俺。

そんな純粋な笑みに母さんは微笑んだ。

多分母さんは分かっていたんだ…。

自分の命が短いことを。

幼い俺は治ると思ってた。