「毎日デートしましたよ。なんかもう……ずっと笑顔でした。」

俺は空にいる結香に話かけた。

結香は俺といて幸せだったんだよな?

俺は幸せだったよ。

君は天使だったのかもしれないな……。

天使…天からの使い。
そのままだけど…俺は結香は天使だったんだと思う。
君のおかげで俺は前に進めたんだから…。

神田川先生は微笑みながらでも真剣に俺の話を聞いてくれた。

俺は時々涙がを流しながら話した。

神田川先生には全て知ってほしかったから……。

神田川先生も前に自分の過去を話してくれたから。