「行くわよ!だから、祥子さんにも、一般市民にも、一切手を出さないでよ!」
「俺に怒るなよ。言ったろ?俺達は、金で雇われた、ただの金儲けでやってるだけだって。あ、後、拳銃持参無しだって伝言頼まれた。それと、この電話の逆端無理だよ。もういなくなるから」
そして、イチは、一方的に電話を切った。
「あと、3時間、手がかりねぇなぁ〜」
大山先輩が、高遠先輩に向かって声をかけた。
「あぁ」
手がかり?
目隠しされてはいたけど、怪我はしてないとか?
「海周辺ではないらしいな」
「あぁ。何の音も聞こえてないみたいだからな。密閉された建物の中だろうな」
「先輩?」
あたしは、2人の先輩に声をかけた。
「あん?あぁ、タカと祥子のやり取り聞いてただろ?」
「はい。高遠先輩、フラれましたよね(__)」
高遠先輩が、すかさずあたしの頭を、パコーンと叩いた。
痛い(*_*)
大山先輩はニヤニヤしていた。
「なんだよタカ。欄に教えてねぇのかよ」
なんのことですぅ(:_;)?
「あれは、祥子が、どこにいるか聞いてた会話だよ」
え?
え〜っと、海に連れて行くって行ってて。
「目隠しされてるんだろ?海の近くなら、潮のかおりがわかるはずだろ?わかんなかったから、アイツは、海に行きたくない。つまり、今いる場所は、海ではない。と、伝えてきたのさ」
すごい……(゚_゚)
「シャットダウンって、何にも聞こえない。ってことですか?」
「ま、そういう事だろうな。だから、アイツがいる場所は、建物、そうだな、ビル内とか地下内の可能性が高いって事だな」
「ま、目隠しされてたら実際どこにいても、わかんねぇよな。外出たら、海だったって、可能性もあるしな」
そんな、大山先輩、身も蓋も無い(__)
「ただ、13時まで後、3時間。海の近くにいるとは思えねぇけどな」
あたしも、そうは思いますけどぉ。
0%ではなかった。
確かに、大山先輩の言う通り、密閉された場所なら、海の近くだってわからないだろうし。
「俺に怒るなよ。言ったろ?俺達は、金で雇われた、ただの金儲けでやってるだけだって。あ、後、拳銃持参無しだって伝言頼まれた。それと、この電話の逆端無理だよ。もういなくなるから」
そして、イチは、一方的に電話を切った。
「あと、3時間、手がかりねぇなぁ〜」
大山先輩が、高遠先輩に向かって声をかけた。
「あぁ」
手がかり?
目隠しされてはいたけど、怪我はしてないとか?
「海周辺ではないらしいな」
「あぁ。何の音も聞こえてないみたいだからな。密閉された建物の中だろうな」
「先輩?」
あたしは、2人の先輩に声をかけた。
「あん?あぁ、タカと祥子のやり取り聞いてただろ?」
「はい。高遠先輩、フラれましたよね(__)」
高遠先輩が、すかさずあたしの頭を、パコーンと叩いた。
痛い(*_*)
大山先輩はニヤニヤしていた。
「なんだよタカ。欄に教えてねぇのかよ」
なんのことですぅ(:_;)?
「あれは、祥子が、どこにいるか聞いてた会話だよ」
え?
え〜っと、海に連れて行くって行ってて。
「目隠しされてるんだろ?海の近くなら、潮のかおりがわかるはずだろ?わかんなかったから、アイツは、海に行きたくない。つまり、今いる場所は、海ではない。と、伝えてきたのさ」
すごい……(゚_゚)
「シャットダウンって、何にも聞こえない。ってことですか?」
「ま、そういう事だろうな。だから、アイツがいる場所は、建物、そうだな、ビル内とか地下内の可能性が高いって事だな」
「ま、目隠しされてたら実際どこにいても、わかんねぇよな。外出たら、海だったって、可能性もあるしな」
そんな、大山先輩、身も蓋も無い(__)
「ただ、13時まで後、3時間。海の近くにいるとは思えねぇけどな」
あたしも、そうは思いますけどぉ。
0%ではなかった。
確かに、大山先輩の言う通り、密閉された場所なら、海の近くだってわからないだろうし。

