「マジっ天気いい〜〜美空ちゃん海行くよぉ!!!」
朝からテンションが高い拓磨に起こされて私とライキは準備を始めた。
この部屋には私とライキしか暮らしていない。
拓磨と隼斗は一応夜中に家に帰って早朝に戻ってくる。
ー…いつ寝てるんだろぉ?まぁこのテンションだから寝てるのは寝てるんだろうけど…それにしてもマジテンション高っ…ー
「美空ちゃん、ライキ早くっ!!」
「わ、わかったから拓磨落ち着いて!ラ、ライキ早くっ!手に負えないから……」
「美空ちゃん、手に負えないって、ひどいよぉ〜〜俺昨日美空ちゃんの水着姿想像したら寝れなかったんだからっ!」
ー…寝れなかったんだ(笑)なのにあのテンションなの…ー
