総長とワタシ

「出せ」

車は走り出し黒鷹の倉庫を後にした。

「美空っ…怖い思いさせてごめんなぁ」

ライキは優しく私を抱きしめた。

「……ライキ……ライキっ……うっ…うわぁぁぁ………」

私は車の中でライキに抱きしめられながら泣きじゃくった。。

そしていつの間にか眠りに付いていた……