励海「う・・・・・うん、理恵がそう言うなら」
理恵「うちと励海の出会いは、小学校1年生の時、励海は男子達に、イジメられていたんや。その時うちが通り掛かって、イジメられていた励海を助けたんや・・・励海も何か教えてあげなよ?」
励海「うん、その時理恵ってカッコイイと思った。それから、毎日理恵を見ていた。友達になりたくて、でも、話す勇気がなかった。諦めて、ショボショボと歩いていたら、後ろから、理恵に声をかけられたんだ」
リー「何てかけられたの?」
励海「(ちょっと、あなた?道のど真ん中で、そんな暗いオーラで歩いてたら、誰もよってこんで?笑顔でいなくっちゃ)理恵の姿見て、ビックリして、悲鳴をあげたの?」
理恵「そうよ、励海ったら、急に悲鳴あげたから、私しりもち付いたのよ?あれは、災難だったよ」
リー「どうして?」
理恵「水溜まりに、しりもち付いたから」
それから、色々話した。
教室で長々話してたら、早く帰るようにって言われたから、リーと一緒に帰る事にした。