ホームルームが終わって、理恵がいるかクラスを探した。でも、理恵は見つからなかった。諦めている、教室に戻った。私は、渋々帰る準備をしていたら、リーが話しかけてきた。
嫌だけど、話をする事にした。断る勇気が無かったから、仕方なく話した。
リーと話をしていたら理恵がやって来た。
理恵「あーやっと見つけたぁ~レミィ~!」
励海「あっ!理恵?どこにいたの?さっき探してたんだよ。」
理恵「ゴメン!うち、違う組んなんや。でも、隣やしすぐ来るから」
励海「うん」
リー「二人はダチなん」
理恵「そうやで、とってもなかえぇよ・・・てか誰?」
リー「私は、花園梨小って申します。
理恵「ちょっと、あんた何よ?その自己紹介?もっと柔らかい自己紹介出来ないの?うちは、理恵、田中理恵宜しくな」
リー「変かな?いつもこんなやで」
理恵「固すぎなのよ、もっと柔らかい自己紹介すればいいのよ」
リー「あなたみたいな感じに?」
理恵「そうそう」
リー「わかった」
励海「理恵は何組だったの?」
理恵「3組だったよ」
励海「困った時は、助けてよね?」
理恵「了解」
リー「ねぇ~二人の出会い教えて?」
励海「何で話さないとダメなの?」
理恵「梨小はもう、友達じゃん、話してもいいじゃん」
リー「私のことリーでいいよ」
理恵「じゃあ、遠慮なくリーもう、私達の仲間入りしたんだよ?いいでしょう?」