「最後にちゃんと話さなきゃいけねぇ」

「何を?」



あの日…
どうして聖夜は
死んだことになったのか…。



聖夜の考えをあたしは
理解出来ずにいた。



-数分後-



「幸せになれよ」

「ありがと、聖夜」

「泣くなって」



気づいていたよ?
聖夜だって泣きたかったんだよね。

…涙我慢してたよね。


ほんとにありがと…聖夜。


やっぱりあたしは
ゆうが大好きで愛しています。



もう聖夜はあたしの中では
友達として好きだから。

恋愛対象にはならない。