君とあたしと…彼。

「帰るか?」


沈黙を破ったゆうは
避けてた言葉を発した。



帰りたくなんかない。
このまま一緒にいたい。

こんなこと言ったら…
我が儘と思われちゃうよね…?



元気なく頷くと、
ゆうはベッドからおり、
準備をし始めた。



「出るぞ」

「…ん」



部屋を出て、
玄関まで辿りつくと…
自然と涙が流れ始めた。