「……………っ…」 ごめん。 ずっと辛かったんだよね。 そんな辛い事を、羨ましいだなんて… あたし………自分の事ばっかりだよ… 貴方はあたしを、あれほど辛いなかいつも見ていて。 ………一人で。 周りがあたしを避けているなか。 黒く綺麗な瞳で。写してくれてた貴方を 見つめ返すのに………時間が掛かりすぎたよ… 拒否されるのが怖かった。 だから。一人でいつまでも戦っていた。 一人なら、拒否なんてされる訳ないでしょう?