隣に居るだけでドキドキした。 綺麗な瞳を。バカみてぇに見つめ続けた。 「友姫………。俺は君が好きだよ?」 「うん。………あたしも…」 ずっとずっと一緒に居たいって思った。 今。友姫の隣に居る俺は、いつかは居なくなるけど……… 自分勝手でもいい。 友姫の傍に居たくて。 友姫の傍で生きたくて。 ………どっちかっていうと、 『生きたい』 その方が。大きかったと思う。