「………………」
あれ。
何か………赤くなってない?
「………………」
「!な、何………!?」
「いや、熱でもあんのかと思って、」
「無い!ないない!なんでも無いから気にしないで………」
オデコに手を当ててみたけど、特に熱は無かった
じゃぁ…気のせい、かな…?
「あたし。そろそろ帰るね」
「え、あ…また合わない?」
「分かった。じゃぁ…明日。また待ってるね」
「おー。ばいばい」
「ばいばい」
気が付いたら、もう夕方だった
友姫が帰っていくなか。俺はその背中を見つめる
………また。明日
明日。もっと。教えてくれ…君の事、全部
淡い想いを背負って
その日は、帰りに病院に向かった
俺は。生まれつき病気持ちだから


