どんな恋のカタチでも…


先生が戻ってきたときには2つの
缶ジュースを持っていた。


「ほら。」
差し出された缶ジュース...


「えっ!いいです。」


「手伝ってくれたんだからそのお礼。
もしかして、これ嫌いだったか?」


「嫌いじゃないです。えっと...
ありがとうございます。」
そう言って私は受け取った。


飲もうと思い、開けようとしたら...



急に背中に重みを感じた。