二人で見に行ったら、 「何で~!?」 先に予定表を見た美織からもの凄い 悲鳴に似た声がした。 「どうしたの?」 「だって私、今日の最後だよ~」 最後なんだと思って予定表を見たら… 「私…最終日の最後だけど…」 「えっ!?」 美織は、どう返したらいいか分からず 慌てているのが分かった。 「琉華は成績がいいから大丈夫だよ」 「どうせなら、一番最初が良かったな…」 「一番最初もどうかと思うけど?」