「で、どうすんだ?」 「どうするって?」 「あたりはもう暗い。家まで送ろうか?」 「家に帰すんだ...」 また結夜と離れるのか... 「お母さんが心配するだろ?」 「仕事で家にいないよ。」 「ん~じゃあ、泊まってくか?」 「いいの?」 「あぁ。」 嬉しい結夜とまだ離れなくてすむ。