そのあと、一日中美織は先生の動きを 見てた。 「美織いつまで見てんの?」 「琉華...」 「何?」 「女の勘なんだけど...先生、琉華のこと 好きなんじゃないの?」 「はっ?」 一日中観察して何でそこにたどり着くのか 分からなかった。