とうとうきてほしくない土曜日がきた。


私は意を決してインターホンを鳴らした。


「どうぞ。」

笑顔の結夜...今はその笑顔を見るのが
辛い。


「何か飲むか?」


私は首を横に振る。


「どうした?」


「...話しがあるの。」

結夜が隣に座った。